たとえ、ロッキーの名曲が流れなくても・・・
たとえ、ロッキーがリングに上がらなくても・・・
感動したぁ~~!!
おじさんにはたまらない作品です!!
勝手に点数・・・☆☆☆☆☆99点!
今年は仕事では色々と辛いことが多かったけど(汗・・・)、
1年の締めくくりに心に重くズシン!っと強烈なボディブローを
くらったような感動作品を見てしまった(笑)
長年映画を見てきて良かった~と思わせる作品かなw。
シネマトゥデイより
チェック:
シルヴェスター・スタローンが演じた『ロッキー』シリーズのロッキーが、ライバルのアポロ・クリードの息子と再びボクシングの世界に身を投じるさまを活写した話題作。アポロの息子アドニスが、トレーナーとなったロッキーのもとでボクサーとして成長する姿を見つめる。メガホンを取るのは、『フルートベール駅で』で注目を浴びたライアン・クーグラー。スタローンと『フルートベール駅で』などのマイケル・B・ジョーダンが、師弟となるロッキーとアドニスにふんする。熱いドラマはもちろん、ボクシングシーンも必見。
シネマトゥデイより
ストーリー:
ボクシングのヘビー級チャンピオンであったアポロ・クリードの息子、アドニス・ジョンソン(マイケル・B・ジョーダン)。さまざまな伝説を残したアポロだが、彼が亡くなった後に生まれたためにアドニスはそうした偉業を知らない上に、父との思い出もなかった。それでもアドニスには、アポロから受け継いだボクシングの才能があった。そして父のライバルで親友だったロッキー(シルヴェスター・スタローン)を訪ねてトレーナーになってほしいと申し出る。
監督・脚本: ライアン・クーグラー
キャスト:
- マイケル・B・ジョーダン アドニス・ジョンソン
- シルベスター・スタローン ロッキー・バルボア
- テッサ・トンプソン ビアンカ
- フィリシア・ラシャド メアリー・アン・クリード
スタローンと脚本、監督のライアン・クーグラー
クーグラー監督の「フルートベール駅で」もなかなかの衝撃作でした。
【感想】
見る前からある程度は宣伝やCMで分かったいたので
そのまんまだろうなとは思っていたのですが、
うれしいことに少し予想が外れて・・・
クリードの生い立ちからくる苦悩、二世としてのプレッシャー、
意外なほど繊細でボクサータイプに見えない、お坊ちゃま気質?
ロッキーやアポロみたいなタフガイではにところにまずおや?っとなりました。
クリードと出会い、驚き、そして葛藤するロッキー。
レストランは順調なんですが様々な別れ、老いからくる寂しさ・・・
病気・・・
そしてロッキーの音楽はいつ流れるのだろうか???
ひょっとして流れないのか???というモヤモヤ・・・・
音楽はほとんどがラップ系だしいよいよ終盤になり
「あ~もう過去作品の音楽は全て使わないのか」と諦めかけた時に!!
きたぁ~!!1曲だけ!!
かつての名シーンの音楽を若干アレンジしたミュージック!!
もう涙、涙、涙・・・w
ネタばれになるからあまり詳しく書けないけど、
ロッキーのあの感動とはまた違った味のある感動です。
ストーリーもいいけど一番は何といってもロッキーの演技でした。
ロッキーの老いとの闘い、人生の葛藤、苦悩を見事に演じていました。
ほんと、アカデミー賞もノミネートされると思うな。
そして獲ってほしいなオスカー!!
また見たいです!これは再見間違いなしデス!!